サッカー

酒井 高徳選手

Gotoku Sakai
所属・ポジション
ヴィッセル神戸 DF
生年月日
1991年3月14日
身長・体重
176cm/74kg

~PLAYERS ALBUM~


 

 

~プレーヤーとしての特徴~


 

名実ともに日本サッカー史に名を刻むサイドバックの一人。身体的能力の高さとともに、自陣から敵陣までの長い距離を何度もアップダウンできる豊富なスタミナを武器とする。守備面においては、ボディーコンタクトを厭わない果敢な姿勢と、一対一における安定した強さが特長。攻撃面では、右足でも左足でも正確なボールを蹴ることができ、多彩なキックでチャンスメークに加担する。また、見逃せないのがその精神面の強さ。ドイツのハンブルク時代には、日本人選手として初めてブンデスリーガで主将を任されるなど、チームをけん引するリーダーシップを持つ。

 

 

Season Club Competition Matches Goals
2008 アルビレックス新潟 J1リーグ 0 0
ヤマザキナビスコカップ 0 0
天皇杯 1 0
2009 J1リーグ 18 0
ヤマザキナビスコカップ 4 0
天皇杯 1 0
2010 J1リーグ 31 0
ヤマザキナビスコカップ 2 0
天皇杯 0 0
2011 J1リーグ 25 1
ヤマザキナビスコカップ 3 0
天皇杯 2 0
2011/12 シュトゥットガルト ブンデスリーガ 14 0
DFB・ポカール 0 0
2012/13 ブンデスリーガ 27 0
DFB・ポカール 4 0
UEFAヨーロッパリーグ 10 1
2013/14 ブンデスリーガ 28 0
DFB・ポカール 2 0
UEFAヨーロッパリーグ 2 0
2014/15 ブンデスリーガ 18 1
DFB・ポカール 1 0
2015/16 ハンブルガーSV ブンデスリーガ 22 0
DFB・ポカール 1 0
2016/17 ブンデスリーガ 33 1
DFB・ポカール 4 0
2017/18 ブンデスリーガ 28 0
DFB・ポカール 1 0
2018/19 2.ブンデスリーガ 31 0
DFB・ポカール 4 0
2019 ヴィッセル神戸 J1リーグ 12 0
ルヴァンカップ 0 0
天皇杯 4 0
2020 J1リーグ 32 1
ルヴァンカップ 1 0
天皇杯 0 0
AFCチャンピオンズリーグ 6 0
FUJI XEROX SUPER CUP 1 0
2021 J1リーグ 38 1
ルヴァンカップ 7 0
天皇杯 2 0
2022 J1リーグ 34 1
ルヴァンカップ 1 0
天皇杯 3 1
AFCチャンピオンズリーグ 6 0
2023 J1リーグ 29 2
ルヴァンカップ 1 0
天皇杯 3 0
AFCチャンピオンズリーグ 0 0
  通算 J1リーグ 219 6
ルヴァンカップ 19 0
天皇杯 16 1
AFCチャンピオンズリーグ 12 0
FUJI XEROX SUPER CUP 1 0
ブンデスリーガ 170 2
2.ブンデスリーガ 31 0
DFB・ポカール 17 0
UEFAヨーロッパリーグ 12 1
総通算 497 10

2024年1月31日 時点

 

 

代表歴

  • U-15日本代表

 

  • U-16日本代表

 

  • U-17日本代表

 

  • U-18日本代表

2009年 AFC U-19選手権2010 (予選)

 

  • U-19日本代表

2010年 AFC U-19選手権2010

 

  • U-20日本代表

2010年 仙台カップ国際ユースサッカー大会

 

  • U-23日本代表

2011年-2012年 ロンドンオリンピック アジア予選

2012年 トゥーロン国際大会

2012年 ロンドンオリンピック

 

  • 日本代表

2013年 FIFAコンフェデレーションズカップ2013

2014年 2014 FIFAワールドカップ

2015年 AFCアジアカップ2015

2016年 キリンカップサッカー2016

2018年 2018 FIFAワールドカップ

 

国際Aマッチ 42試合

~アスリートの11 my mind~


 

1.自分の出身地の良いところや思い出の場所

―「自然豊かな環境」

 

僕は新潟県三条市で育ちました。とても活発な少年だったので、近くの山で遊んだり、川に入ったりと地元の豊かな自然を満喫していました。また、皆さんもご存じのとおり、新潟はお米が美味しいところとしても有名で、生活環境も含め、とてもいい町だと思っています。

 

 

 

2.どんな子どもだったか?

―「活発で常に外で遊んでいた」

 

親からは活発な子どもで、常に外で遊んでいたと聞いたことがあります。外では意外とシャイな性格だったんですが、家の中では歌を歌ったり、変顔をしたりと面白いことをするのが好きで、母からは「コメディアンになったらいいんじゃない?」と言われた記憶があります(笑)。

 

 

 

3.子どもの頃になりたかった職業は?

―「大工さん」

 

僕は10歳の時にサッカーを始めたんですが、それまでサッカーには興味がなく、あまり「サッカー選手になりたい」という夢を持つタイプではありませんでした。それよりも物を作ることが好きだったので、子どもの頃は「大工さんになりたい」と口にしていましたね。

 

 

 

4.今思う、サッカー選手でなかったら、どんな職業についていたか?

―「動物関係やペット関係などの仕事」

 

今も自宅で犬を飼っていたり、趣味で魚釣りをしているんですが、僕は小さな頃から動物や生き物と触れ合うことがとても好きなタイプでした。だから、もしサッカー選手でなければ、動物関係やペット関係などの仕事をしていたのではないかと思います。

また、僕はコーヒーを飲むのが大好きなんです。さまざまな地域のコーヒーを入手して、自分で豆を挽くこともあるので、カフェの開業も面白そうだなと思っています。

 

 

 

5.逆境に陥った時、それを乗り越える方法

―「自分を見つめる」

 

苦しい場面や状況に陥った時、人は逃げがちになるというか、自暴自棄になって、自分以外のところに目を向けることが多いのではないかと思います。でも、逆境の時こそ、自分で自分を見つめる勇気を持ち、自分のことを考える時間を設ける必要があるのではないかと思っています。そうすることで、自ずとやらなければならないこと、やるべきことが見えてきますし、それが前に進む原動力となって、目の前の逆境に立ち向かっていくための準備が整うのだと考えています。

 

 

 

6.サッカーをしていて、最高の瞬間は?

―「初タイトルを獲得した瞬間」

 

たくさんあるので難しいですね(笑)。僕のキャリアにおいて、ドイツで過ごした8年間というのは自分にとって大切な宝物です。ただ、タイトル獲得とはなかなか縁のないサッカー人生だったこともあり、2019年にヴィッセル神戸に加入して、そのシーズンの天皇杯で優勝できた時は、心の底からうれしいという感情が湧き出てきました。

 

 

 

7.サッカー以外で自分の中で大事にしていること

―「人間として立派であること」

 

礼儀正しさ、モラル、発言、立ち居振る舞い。プロサッカー選手であるならばなおさらですが、仮にそうでなかったとしても、社会人として「人間として立派であること」は、世の中を生きていく上で最も大事なことの一つだと考えています。そのような姿を見せることで自然と周りの人々や友人たちからの信頼を集められ、人と人とのつながりがより強くなっていくと思うので、「人間としてどうあるべきか?」という部分は常に意識するようにしています

 

 

 

8.客観的に自分を見た時に、自分はどんな人間だと思うか?

―「声のデカいうるさいヤツ(笑)」

 

僕は落ち着きがないし、けっこうしゃべる上に声が大きいので、「うるさい人間」だと思いますね(笑)。試合中、ギャーギャーとしゃべりながらチームメートにアドバイスしている自分を客観的に見た時、「俺ってけっこううるさいから、周りからもそう見られているんだろうな」と思うこともあります(笑)。

 

 

 

9.大事にしている言葉

―「日々向上」

 

自分の中ではこの言葉をスローガンとして掲げ、毎日学び、毎日成長し、少しでもいいから昨日の自分を上回ることを常に意識しています。日々向上を目指すために大事なのは、やはりモチベーションの存在ですね。「こうなりたい」「これができるようになりたい」という強い意欲と自分自身に満足しない姿勢がモチベーションへとつながり、それが日々の向上へとつながっていると考えています。

 

 

 

10.子どもたちに伝えたいこと

―「『人間としてどうあるべきか?』を常に意識してほしい」

 

小学生だろうが大学生だろうが、「しっかりとした人間になる」ということを頭に入れて、常に行動してもらいたいと思います。その意識が人生を歩む上でいろいろな形で役立ちますし、将来的に大人になるにあたってすごく大事になってきます。それぞれがどのような職業に就いたとしても、「人間としてどうあるべきか?」ということをいつも意識しながら生活してほしいなと思います。

 

 

 

11.UDNでどんな活動をしていきたいか?

―「いろいろな人の力になりたい」

 

多くの人々に対してプロサッカー選手として関わっていきたいなと思っています。もちろん、ピッチ上でのプレーを通して勇気や感動を与えることも大切ですが、例えば、子どもたちにプロサッカー選手という存在を身近に感じてもらえるような企画やイベントを行うことで、少年少女の向上心が高まったり、さまざまな情報を得られる機会につながると思いますので、僕らがサポートできること、影響を与えられることを常に模索しながら、いろいろな人の力になりたいと思っています。

 

 

 

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