~PLAYERS ALBUM~







~プレーヤーとしての特徴~
日本サッカー界が誇る最高レベルのMFの一人。主に中盤の底を定位置とし、ピッチ中央の幅広いエリアをプレーゾーンとする。守備面では、ボール保持者へのハードなアプローチと屈強なフィジカルを生かしたボール奪取が特長。運動量と危機察知能力にも長け、センターラインはもちろん、サイドのスペースへの的確なカバーリングも見逃せない。攻撃時にはビルドアップやパスワークの中核を担いつつ、決定機にも顔を出して勝負強さを発揮。自身のスタイルについては「チームのいたるところをきれいに掃除するような役割」と表現。チームへの献身性こそ山口蛍の最大の持ち味と言えるだろう。
| Season | Club | Competition | Matches | Goals | 
| 2009 | セレッソ大阪 | J2リーグ | 3 | 0 | 
| 天皇杯 | 0 | 0 | ||
| 2010 | J1リーグ | 2 | 0 | |
| ヤマザキナビスコカップ | 2 | 0 | ||
| 天皇杯 | 0 | 0 | ||
| 2011 | J1リーグ | 17 | 1 | |
| ヤマザキナビスコカップ | 0 | 0 | ||
| 天皇杯 | 4 | 0 | ||
| AFCチャンピオンズリーグ | 2 | 0 | ||
| 2012 | J1リーグ | 30 | 2 | |
| ヤマザキナビスコカップ | 6 | 0 | ||
| 天皇杯 | 4 | 2 | ||
| 2013 | J1リーグ | 34 | 6 | |
| ヤマザキナビスコカップ | 8 | 1 | ||
| 天皇杯 | 0 | 0 | ||
| 2014 | J1リーグ | 19 | 1 | |
| ヤマザキナビスコカップ | 0 | 0 | ||
| 天皇杯 | 1 | 0 | ||
| AFCチャンピオンズリーグ | 8 | 0 | ||
| 2015 | J2リーグ | 35 | 1 | |
| 天皇杯 | 0 | 0 | ||
| J1参入プレーオフ | 2 | 0 | ||
| 2015/16 | ハノーファー | ブンデスリーガ | 6 | 0 | 
| DFBポカール | 0 | 0 | ||
| 2016 | セレッソ大阪 | J2リーグ | 20 | 1 | 
| 天皇杯 | 1 | 0 | ||
| J1参入プレーオフ | 2 | 0 | ||
| 2017 | J1リーグ | 32 | 2 | |
| ルヴァンカップ | 2 | 0 | ||
| 天皇杯 | 5 | 1 | ||
| 2018 | J1リーグ | 33 | 0 | |
| ルヴァンカップ | 1 | 0 | ||
| 天皇杯 | 1 | 0 | ||
| AFCチャンピオンズリーグ | 4 | 0 | ||
| FUJI XEROX SUPER CUP | 1 | 1 | ||
| 2019 | ヴィッセル神戸 | J1リーグ | 34 | 3 | 
| ルヴァンカップ | 2 | 1 | ||
| 天皇杯 | 5 | 2 | ||
| 2020 | J1リーグ | 34 | 6 | |
| ルヴァンカップ | 1 | 0 | ||
| 天皇杯 | 0 | 0 | ||
| AFCチャンピオンズリーグ | 7 | 1 | ||
| FUJI XEROX SUPER CUP | 1 | 1 | ||
| 2021 | J1リーグ | 32 | 5 | |
| ルヴァンカップ | 8 | 1 | ||
| 天皇杯 | 3 | 0 | ||
| 2022 | J1リーグ | 33 | 2 | |
| ルヴァンカップ | 2 | 0 | ||
| 天皇杯 | 3 | 0 | ||
| AFCチャンピオンズリーグ | 6 | 0 | ||
| ACL予選プレーオフ | 1 | 0 | ||
| 2023 | J1リーグ | 32 | 4 | |
| ルヴァンカップ | 2 | 0 | ||
| 天皇杯 | 3 | 0 | ||
| 2024 | J1リーグ | 27 | 3 | |
| FUJI XEROX SUPER CUP | 1 | 0 | ||
| 天皇杯 | 3 | 0 | ||
| AFCチャンピオンズリーグ | 2 | 0 | ||
| 通算 | J1リーグ | 359 | 35 | |
| J2リーグ | 58 | 2 | ||
| ルヴァンカップ | 34 | 3 | ||
| 天皇杯 | 33 | 5 | ||
| AFCチャンピオンズリーグ | 29 | 1 | ||
| J1参入プレーオフ | 4 | 0 | ||
| FUJI XEROX SUPER CUP | 3 | 2 | ||
| ACL予選プレーオフ | 1 | 0 | ||
| ブンデスリーガ | 6 | 0 | ||
| DFB・ポカール | 0 | 0 | ||
| 総通算 | 527 | 48 | ||
2025年1月31日時点
代表歴
- U-17,21,22,23日本代表
ロンドン五輪2012
- 日本代表(デビュー: 2013年7月21日 東アジアカップvs中国)
FIFAワールドカップ2014 inブラジル
FIFAワールドカップ2018 inロシア(BEST16)
~アスリートの11 my mind~
1.自分の出身地の良いところや思い出の場所
―「赤目四十八滝」
三重県名張市は緑が多く、自然豊かなところです。個人的にピックアップしたいのは赤目四十八滝。「四十八」とは数が多いことを意味していて、1時間半から2時間ほど掛けて渓谷を進んで行くと、さまざまな特徴を持った数多くの滝を目にすることができます。滝巡りを楽しみながら、マイナスイオンや大自然のエネルギーが感じられるオススメの観光地です。
2.どんな子どもだったか?
―「めちゃくちゃ悪さしていた子ども」
いろいろと悪さをするような、やんちゃな子どもでした。さまざまないたずらをしましたが、中でも実家の周りにある田んぼに入って遊んだ時は怒られましたね(笑)。
サッカーを始めたのは小学3年生の時。社会人リーグでプレーしていた父の影響でボールを蹴り始め、すぐにサッカーの楽しさにハマりました。
3.子どもの頃になりたかった職業は?
―「プロサッカー選手」
プロサッカー選手以外の職業を考えたことはありませんでしたね。サッカーを本格的にやり始めて以降、Jリーグや2002年のワールドカップをテレビで見ながら、自分もサッカー選手になりたいと思うようになりました。
4.今思う、サッカー選手でなかったら、どんな職業についていたか?
―「動物関係の仕事に興味がある」
学生時代は勉強が得意なほうでもなかったし、サッカー選手でなかったら本当に何をしていたのか全く思いつきません(笑)。
ただ、すごく動物が好きなので、動物関係の仕事には興味を持っています。僕は犬を飼っているんですが、やはり「殺処分」という言葉を見聞きするのは本当に悲しいですし、動物の保護や殺処分ゼロを目指す活動に強い関心を持っています。
5.逆境に陥った時、それを乗り越える方法
―「落ち込んだ時は自分で解決する」
僕は誰かに相談するようなタイプではないので、落ち込んだ時も基本的には自分で考え込んで解決します。一時的にとことん落ち込みますが、なるべく引きずらないように心掛けていますね。
これまでのキャリアで一番難しかった時期は、2014年に右膝外側半月板損傷のケガを負った時です。それまで大ケガをした経験がなかったため、以前の自分に戻れるだろうかという不安をはじめ、本当にいろいろなことを考えました。ただ、ケガをしたことはもはや仕方がないので、ケガをした右膝と今後どうやってうまくつき合っていくか、そして、リハビリをしながらコンディションを整えていく中で、以前の自分よりもどれだけパワーアップして復帰できるかという部分を自分のテーマに掲げました。そういった意味では、うまくテーマを達成できたと思いますし、あの時期を乗り越えられたことは僕のサッカー人生において大きなポイントだったような気がしています。
6.サッカーをしていて、最高の瞬間は?
―「勝利した瞬間」
チームが勝った時が一番うれしいです。新型コロナウイルスの影響で、無観客試合や観客数に制限のある試合を経験しましたが、勝つことでチームメートやスタンドのファン・サポーターとの一体感を深め、みんなで歌いながら喜びを分かち合えていた頃のことを思い出すと、早く元に戻りたいと思いますし、改めて勝利の重みを感じることができますね。
7.サッカー以外で自分の中で大事にしていること
―「家族と過ごす時間」
妻やペットと一緒にいる何気ない時間が、今の僕にはとても重要なものになっています。若い頃は一日中張りつめた状態で、ずっとサッカーのことばかり考えていました。でも、少しずつ歳を重ね、チーム全体やチームメートなど、いろいろと考えることが増えてきた今は、オンとオフの切り替えも必要だと感じていますし、その何気ない時間で心身ともにリフレッシュできるので、家族と過ごす時間は僕にとってとても大切なものですね。
8.客観的に自分を見た時に、自分はどんな人間だと思うか?
―「究極の人見知り」
僕のことを知っている人は、きっと口をそろえて「人見知り」と言うと思います。初めて会った人と話をするのは本当に苦手ですし、顔を見ることもできません(苦笑)。ヴィッセル神戸へ加入する時も、当時は面識のない選手も多かったので、チームに慣れるのに時間がかかった記憶があります。
9.大事にしている言葉
―「自分のためではなく、人のために頑張る」
サッカーにおいて言えば、試合中は自分のことよりもチームのことを考えますし、ボランチとしてピッチに立っている時は、隣でコンビを組む選手にどれだけプレーしやすい環境を作ってあげられるかということを常に考えています。
性格的な面も影響しているのだと思いますが、自分勝手にプレーして何となく試合に勝つよりも、チームやチームメートのことを第一に考え、その上で勝利を手にするほうが僕は充実感が得られるタイプなんですよね。だから試合の時には、黒子のような立ち位置でピッチに立っています。
10.子どもたちに伝えたいこと
―「はっきりとした夢を持ってほしい」
僕は小さな頃からプロサッカー選手になりたいと思っていましたが、正直なところ、それは漠然とした夢であり、そこまで強く叶えたいと思っていたわけではありませんでした。今の子どもたちには、僕のようにざっくりとした夢ではなく、もっとはっきりとした夢を持ってほしいですし、その実現に向けて一生懸命取り組んでいってもらいたいと思います。
11.UDNでどんな活動をしていきたいか?
―「生まれ育った地元に恩返しがしたい」
「令和2年7月豪雨」で大きな被害が発生した九州地方の被災地を支援するために、キヨくん(清武弘嗣選手)ら複数の選手がクラウドファンディングを立ち上げていましたが、僕も「生まれ育った地元に対して何ができるか?」ということをいろいろと考えていきたいと思っています。サッカー教室や地域貢献など、地元に対して恩返しができたらいいなと考えています。
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