サッカー

岡田 優希選手

Yuki Okada
所属・ポジション
FC町田ゼルビア MF
生年月日
1996年5月13日
身長・体重
172cm/70kg

~PLAYERS ALBUM~


 

~プレーヤーとしての特徴~


 

ジュニア時代に川崎フロンターレのアカデミーに加入し、その後もU-15、U-18へとステップアップ。足元の技術を磨き、ボールをつないでいくスタイルの中で、持ち味の一つである高度なボールコントロールと的確な判断力を身につけた。最大の武器は、得点への意欲の高さと確かな決定力。早稲田大学4年生の時には、関東大学サッカーリーグ1部で得点王に輝き、チームを優勝へと導いた。体格に恵まれているわけでも、スピードを特長とするタイプでもないが、自身のストロングポイントに対する理解、それを最大限に発揮することのできるクレバーさが、岡田優希の長所を存分に引き出している。

 

 

代表歴

  • U-16日本代表

2012年 UAE U-16 Junior Friendly Tournament、カスピアンカップ

 

 

 

~アスリートの11 my mind~


 

1.自分の出身地の良いところや思い出の場所

―「川崎市岡本太郎美術館」

 

僕の出身地である神奈川県川崎市の生田緑地の一角に、「川崎市岡本太郎美術館」があります。子どもの頃は「岡本太郎って誰?」という感じだったんですが、巨大壁画の「明日への神話」を見たり、岡本太郎さんにまつわる本を読んだり、歳を重ねるごとにいろいろなことを見聞きして、「偉大な方だったんだ!」と気づかされました。そんな岡本太郎さんの美術館があるというのは地元の誇らしいところですし、皆さんにオススメしたい場所ですね。

 

 

 

2.どんな子どもだったか?

―「悪ガキでした」

 

小学校の先生って、悪いことした生徒をクラス全員の前で注意したりしますよね? 僕はしょっちゅう先生に怒られるような少年で、週に一度はみんなの前に立たされていた記憶があります。今思えば、先生に注意されることで、みんなに面白がられたり、目立つことを狙っているようなタイプでした。

 

 

 

3.子どもの頃になりたかった職業は?

―「自転車屋さんとサッカー選手」

 

自転車が大好きな子どもだったんです。ペダルを漕ぐことで、自分の力以上の動力で前へ前へと進んで行けることがうれしくて、本当によく自転車に乗っていました。

また、小学生の頃から自転車の修理が得意で、よく友だちの自転車を直してあげていました。どこが壊れていて、どこを直せばいいのか、なぜか自転車に関してはすぐに見抜くことができたんです。子どもながらに、「これなら自転車屋さんとして生きていけるかもしれない」と考えていましたね。

サッカーに関しては、6歳の時に2002年の日韓ワールドカップが開催され、この大会で大活躍したブラジル代表のロナウド選手に大きな憧れを抱きました。相手をなぎ倒しながらゴールに向かっていく姿はとてもインパクトがあったんです。

当時所属していた登戸SCというチームでは、自分で背番号の希望を出すんですけど、僕らの親は『キャプテン翼』世代ということもあり、やっぱり「10番」が取り合いなるんです。そんな中、僕はロナウドの「9番」を選んで、スムーズにゲットすることができました。後になって、「何で10番を選ばなかったの!?」って親に怒られましたが、「ロナウドが好きだから!」「ロナウドになりたいから!」って言い返したことを今でも鮮明に覚えています。それくらいロナウドは特別な存在なんです。

 

 

 

4.今思う、サッカー選手でなかったら、どんな職業についていたか?

―「自転車屋さんか学校の先生」

 

自転車屋さんでなければ、学校の先生になっていたと思います。中学時代は学校の先生に恵まれ、いつも興味深い授業を受けさせてもらっていましたし、中学生なりに、人としてどうあるべきかと導いてくれました。一人ひとりの心に響くような指導がとても印象に残っていて、学校という場所以上の環境を作ってくれたので、「先生という仕事はなんて素晴らしいんだ」と憧れを持っていました。

 

 

 

5.逆境に陥った時、それを乗り越える方法

―「あきらめない心と、自分を支えてくれる人の存在が力を与えてくれた」

 

今までのキャリアの中には難しい場面がたくさんありました。毎回、「サッカーをやめようかな」と思うところまで心が折れかけていました。

小学生の時には、フロンターレの一員になったものの、周りのレベルが高くて何もできませんでした。U-15時代は、三好康児選手が飛び級で上のカテゴリーに進んで行く姿を見て、いろいろなことを考えさせられましたね。早稲田大学では、フロンターレとは全く違うスタイルのサッカーに戸惑いを隠すことができませんでした。昨シーズンからFC町田ゼルビアに加入しましたが、成績は振るわず、チームに貢献できたという実感が全くありません。各時代で落ち込むたびに、「俺はなんでサッカーをやっているんだろう?」と自問自答してきました。

でも、どんな時でも自分なりにもがきながら前に進み、その過程で周囲の方々が励ましてくれたり、アドバイスをくれました。だから「方法」というものは持っていないんですが、僕の経験としては、「あきらめない心」と「自分を支えてくれる人の存在」が逆境を乗り越える力を与えてくれたのではないかと思っています。

 

 

 

6.サッカーをしていて、最高の瞬間は?

―「ふいに訪れる瞬間」

 

最高の瞬間は、ゴールを奪った瞬間と勝利した瞬間。あともう一つ、自分だけの空間に浸っている時ですね。言葉にしづらいんですが、サッカーをしていると、周りに何もなくなって、ボールを蹴っている自分だけがその空間と時間を味わえている感覚になる時があるです。言い換えるなら、「ゾーンに入っている」ようなイメージに近いかもしれません。試合中でも練習中でも、サッカーをやっている時にふいに訪れるんです。

 

 

7.サッカー以外で自分の中で大事にしていること

―「礼儀」

 

フロンターレのジュニアに所属していた頃から、礼儀については、サッカーの技術面とともにみっちり指導を受けました。歳を重ねるにつれてその重みがわかってくるというか、挨拶がきちんとできる人って決して多くないなと感じますし、何事に対してもしっかりしている人というのは、きちんと挨拶ができるんですよね。人と人との関係性の中で、最初のコミュニケーションが挨拶です。挨拶がきちんとできない人はスタート時点から印象が良くないので、信頼できるかというとちょっと難しいところがありますよね。

礼儀という点で考えると、個人的に気遣いはまだ全然できていないなと思います。相手の状況を思い浮かべるとか、相手の気持ちを先回りして適切な声を掛けるというのは、もっと成長していかなければならないですね。

 

 

 

8.客観的に自分を見た時に、自分はどんな人間だと思うか?

―「変わり者?」

 

よく人から「変わってるね」と言われるんです。自分ではそう思わないんですが、いろいろな人から言われるので、どのような環境でも「ちょっと浮いている人間なのかな?」と思う部分はありますね。

「自分はこう思います」とか、「こうしたほうがいいんじゃないですか?」と、自分の考えをいつでもどこでも発言するタイプなので、「なんでそういうこと言うんだろう?」と思う人は少なくないのかもしれません。また、興味のあることにはものすごく熱中して、とことん突き詰めていく人間なので、周りの人とはそういう部分のテンションが合わないこともよくあります。そのあたりを考えると、「変わり者と見られているかもしれない」というのが、自分を客観的に見た時のイメージです。

 

 

 

9.大事にしている言葉

―「小成は大成の壁」

 

ちょっとできること、できてしまうことは、自分が成長できるチャンスや今後の可能性に蓋をしてしまう、という意味です。高名な武術家の方の言葉です。

人は、どんなことでも、ちょっと何かができると、「できる」ということに満足したり安心してしまい、その状況より先になかなか進もうとしなくなります。僕はこの言葉をことあるごとに思い返すようにしていて、「うまくプレーできたな」と思った時でも、「さらにうまくできる方法はないか?」という発想を持つように意識しています。シュートが入った時も、イメージどおりのプレーができた時も、より良い方向に改善していくことはできますからね。常に成長、変化、進化していくために、この言葉を大事にしています。

 

 

10.子どもたちに伝えたいこと

―「何も犠牲にするな!」

 

僕は頭が固いし、視野も狭まりがちなので、「サッカーをやる!」と決めた日から、とことんサッカーに打ち込んできました。今春の新型コロナウイルス予防対策及び拡散防止のための自粛期間を活用して、本を読んだり、テレビ番組や映画を見たり、サッカー以外の世界のことも知ろうと積極的に行動しました。いろいろな情報を得られたことで、サッカーに対する考え方も、日常生活の過ごし方もとても充実してきたような気がします。視野が狭くなっていると、考え方に柔軟性がなくなったり、アイデアが出てこないんですよね。何事も力任せに取り組んでいたなとすごく痛感しています。だから、少年少女のみんなには、何も犠牲にすることなく、さまざまなことにチャレンジしながら、自分の素直な気持ちを大切にして人生を歩んでいってほしい。それがみんなの人生を豊かにすることにつながるのではないかと思います。

 

 

 

11.UDNでどんな活動をしていきたいか?

―「夢や希望を与え、社会に貢献できるアスリートとして行動していく」

 

「ノブレス・オブリージュ」という言葉があります。イギリスの貴族や富裕層が、自分のために利己的になるのではなく、社会貢献をしましょうという意味を持った言葉です。今、日本でこの言葉を体現しようとしているのがUDNだと思っています。海外のアスリートや著名人が当たり前のように社会貢献に取り組むように、僕もUDNとともに日本でそれを実現させていきたいと思います。

新型コロナウイルスの感染が拡大する中、看護師として頑張っている友だちに、激励と感謝を込めて「ありがとう」と伝えたことがあります。そうしたら、「普段はサッカー選手がみんなのヒーローとして頑張ってくれているんだから、こういう非常事態の時はこっちが頑張るよ。スポーツができる日常が戻ったら、またみんなに夢を与えるヒーローとして頑張ってほしい」と逆に励まされてしまいました。この言葉はとても心に響きましたし、ピッチ上でサッカーをしている時だけでなく、いつだって夢や希望を与えられる存在であり、社会に貢献できるアスリートとして行動していきたいと強く思いました。そのためにも、サッカー選手としての結果が大事。ピッチ内での質の高いプレー、そしてゴールやアシストという結果によりこだわっていきたいなと思っています。

 

 

 

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