サッカー

ワッド モハメッド サディキ選手

WADE Mohamad Sadiki
所属・ポジション
FC琉球 FW
生年月日
2006年5月29日
身長・体重
187cm/83kg
背番号
47

~PLAYERS ALBUM~


 

 

 

~プレーヤーとしての特徴~


 

体格を活かしたヘディングやダイナミックなゴール、そして足元の細かい技術を活かした繊細なゴールなど、様々な形で得点を量産するストライカー。自身は「ゴールを決めることはもちろん、チームを勝たせるためにどれだけ走れるかという部分にもこだわっている」と語る。チームのために攻守において献身的に走り、得点という結果でチームの勝利に貢献するプレーは必見である。

 

~アスリートの11 my mind~


 

1.自分の出身地の良いところや思い出の場所

―「中学で出会った友達」

3歳から高校3年生まで東京の江戸川区に住んでいました。ただ、中学以降は柏に通っていたので、特に「思い出の場所」というのはなくて…けれども、中学の頃に出会った友達とは今でも連絡を取り合っていて、よく一緒に遊びます。その頃に築いた絆は深く、自分にとっての“地元の思い出”はその友達たちです。

 

 

 

2.どんな子どもだったか?

―「負けず嫌いでやんちゃ」

負けず嫌いでやんちゃな子供だったと思います。小学生の3・4個上の先輩となると体格が違うため勝負しても勝つことは難しいと思います。けれども、自分は生意気に先輩にドッジボール勝負を挑みにいき、よく負けて泣いて不貞腐れていました(笑)

 

 

3.子どもの頃になりたかった職業は?

―「サッカー選手」

他の仕事を考えたことがないくらい、サッカー選手一択でした。父はサッカー経験はないですが、試合を観るのが好きなんです。セネガル出身ということもあって、セネガル代表や海外クラブの試合を一緒によく観ていました。それがきっかけで3歳のころからボールを触るようになり、幼稚園でスクールに入り、小学生からクラブチームで本格的にサッカーを始めました。

 

 

4.今思う、サッカー選手でなかったら、どんな職業についていたか?

―「バスケットボール選手/NBA」

バスケットボール選手になっていたと思います!中学のバスケ部が全国大会に出場するような強豪で、同級生と休み時間や体育の授業で1対1をしていました。その中で、全国レベルの相手にもいい勝負ができて、勝つこともあったんです。プレースタイルとしては、ハンドリングがうまくてゲームを組み立てるタイプ。3ポイントも得意です(笑)

 

 

5.逆境に陥った時、それを乗り越える方法

―「しっかり考えて継続して努力していく」

自分で悩んだときは、まずはひとりでしっかり考えます。そのうえで、わからないことは監督やコーチ、先輩に相談し、足りない部分に対して継続的に取り組んでいきます。高校時代にトップチームの練習に参加したときも、「自分に何が足りなかったか」をきちんと整理して向き合っていました。

 

 

6.サッカーをしていて、最高の瞬間は?

―「ゴールを勝利に貢献した時」

ゴールを決めて勝利に貢献できたときが、一番最高の瞬間です!特に記憶に残っているのは、高校3年生のプレミア、青森山田とのホーム戦。前半は0-1で負けていたのですが、ハーフタイムに監督から「お前が勝負を決めてこい」と言われて、後半に同点ゴールとダメ押しの3点目を決め、勝利に大きく貢献できました。柏のホームスタジアムで、多くの方が応援に来てくれていた中での勝利は本当に嬉しく、最高の瞬間でした

 

 

7.サッカー以外で自分の中で大事にしていること

―「オフの時間の使い方」

普段から食事・健康・睡眠を意識して、サッカー中心の生活を送っています。高校時代はオフの日も自主練していて、常にサッカーのことを考えていました。ただ、それを続けていたら少し疲れてしまって…。それからはあえて“サッカーから離れる時間”を作るようにしています。そうすることで気持ちもリフレッシュできて、結果的に良い方向に進みました。最近のイチオシはサウナです!

 

 

8.客観的に自分を見た時に、自分はどんな人間だと思うか?

―「明るい/負けず嫌い」

明るくて、チームの中でもはしゃいでるタイプだと思います。お風呂場では、先輩が流してくれる音楽に合わせてノリノリで踊ってたりもします(笑)。

あとは、とにかく負けず嫌いですね。スタッフの方からも「顔やプレーにすぐ出てるよ」ってよく言われます(笑)

 

 

9.大事にしている言葉

―「やるか、やるか」

「やるか、やるか」って言葉を大事にしています。最初は先輩がふざけて言っていたのを聞いて笑ってたんですけど、だんだんその言葉が自分の中に染み込んできました。

「やるか、やらないか」じゃなくて、「やるか、やるか」。

ユース時代の監督からも「チャレンジしろ」って言われていて、気づけば“やらない”という選択肢がなくなっていたんだと思います。

 

 

10.子どもたちに伝えたいこと

―「好きなことを楽しんでやる」

好きなことを楽しんでやる、それが一番大事だと思います。自分も中学・高校の3年間はサッカーが生活の一部で、学校でも試合を観るくらいサッカーが好きでした。そのくらい好きだったからこそ、成長できたんだと思います。

逆に、勉強みたいに嫌いなことは全然伸びなかったです(笑)。

もちろん、嫌いなことでも最低限はやらなきゃいけないと思うけど、やっぱり“好きなことに一生懸命になる”ことが一番大切です。

 

 

11.UDNでどんな活動をしていきたいか?

―「子供たちと触れ合う活動」

子どもたちと触れ合う活動をしていきたいです。例えば、サイン会や学校訪問など。プロのサッカー選手が子どもたちの前に現れるだけでも、きっと嬉しいし、記憶に残ると思います。

何かを“伝える”ってすごく難しいことだけど、夢や希望を持ってもらえるような存在になりたいです。

憧れにつながって、もっとサッカーが好きになる―そんなきっかけを届けられたら嬉しいです。

 

 

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