~PLAYERS ALBUM~
~プレーヤーとしての特徴~
「これまでどのカテゴリーでも相手とぶつかったら勝てなかったので、常に自分の特長を生かす方法を考えていた」という、身長166センチの小柄なアタッカー。その特長とは、体格のハンデを補って余りあるサッカーセンスとハイレベルなテクニック。中盤では確かな技術でボールを足下に収め、多彩なパスで攻撃を組み立てる。そして、自らペナルティーエリアの中に進入し、巧みなボールさばきとシュート技術の高さを生かしてフィニッシュに絡む。戦術理解度の高さにも定評があり、自身に与えられた役割と、試合状況に合わせたプレーを柔軟に融合させながらピッチを躍動する。
Season | Club | Competition | Matches | Goals |
2012 | ジェフユナイテッド千葉 | J2リーグ | 7 | 0 |
天皇杯 | 2 | 0 | ||
2013 | J2リーグ | 9 | 0 | |
天皇杯 | 2 | 0 | ||
2014 | J2リーグ | 27 | 0 | |
天皇杯 | 4 | 1 | ||
2015 | J2リーグ | 17 | 1 | |
天皇杯 | 2 | 1 | ||
2016 | J2リーグ | 32 | 11 | |
天皇杯 | 3 | 0 | ||
2017 | J2リーグ | 36 | 6 | |
天皇杯 | 2 | 0 | ||
2018 | J2リーグ | 25 | 4 | |
天皇杯 | 0 | 0 | ||
2019 | 松本山雅FC | J1リーグ | 13 | 0 |
ルヴァンカップ | 3 | 1 | ||
天皇杯 | 0 | 0 | ||
2020 | 大分トリニータ | J1リーグ | 19 | 1 |
ルヴァンカップ | 1 | 0 | ||
天皇杯 | 0 | 0 | ||
2021 | J1リーグ | 32 | 8 | |
ルヴァンカップ | 2 | 0 | ||
天皇杯 | 3 | 0 | ||
2022 | J2リーグ | 19 | 0 | |
ルヴァンカップ | 1 | 0 | ||
天皇杯 | 3 | 0 | ||
通算 | J1リーグ | 64 | 9 | |
J2リーグ | 172 | 22 | ||
ルヴァンカップ | 7 | 1 | ||
天皇杯 | 18 | 2 | ||
総通算 | 261 | 34 |
2023年1月31日時点
~アスリートの11 my mind~
1.自分の出身地の良いところや思い出の場所
―「浦和と言えばサッカーの街」
僕は埼玉県の浦和出身です。浦和と言えばサッカーの街であり、その象徴である浦和レッズは子どもの頃の僕にとって大きな存在でした。よく浦和駒場スタジアムに行き、福田正博さんのゴールや小野伸二選手のプレーを見ていました。
2019年、僕が初めてJ1でスタメン出場した試合で、解説を務めていた福田さんが僕のことを注目選手として挙げてくれたと知った時はとてもうれしかったです。
2.どんな子どもだったか?
―「学年が上がるにつれておとなしくなっていった」
小学校低学年くらいまではやんちゃな子どもだったと思いますが、学年が上がるにつれておとなしくなっていったような気がします。サッカーを始めたのは幼稚園年中の頃です。友だちが所属していたチームに加入し、ボールを蹴り始めました。
3.子どもの頃になりたかった職業は?
―「プロサッカー選手」
サッカー選手になること以外は考えていませんでした。子どもの頃に憧れていたのは小野伸二選手。小野選手はプロ2年目で背番号を28から8に変更するんですが、それをきっかけに僕も小学生時代は「8番をつけたい」と希望していたことを覚えています。
4.今思う、サッカー選手でなかったら、どんな職業についていたか?
―「教員に道に進んでいた可能性も」
大学時代に教員免許を取得したので、現実的には教員という職業を目指していたかなと思います。就職活動ではブライダル企業の面接を受けたりもしていたので、そちらの可能性もあったかもしれません
5.逆境に陥った時、それを乗り越える方法
―「反骨心を持つ」
試合に出られない時やメンバー外になった時、僕は反骨心を内に秘めながら、自分の気持ちをコントロールします。
今までで一番苦しかったのはプロ4年目のシーズン。序盤戦はトップ下のポジションを確保できていましたが、チームはシーズン途中にトップ下を置かない4-4-2へシステムを変更しました。監督には「FWでもサイドハーフでもプレーできます」と直訴しましたが、システム変更を境に僕がピッチに立つ機会は激減しました。自分自身の調子は悪くなかったし、練習でどれだけいいプレーをしても試合に出られないというのは非常に苦しかったですね。それでも、コーチ陣から温かい声をかけてもらいながら反骨心を持って練習に打ち込み、あの状況を乗り越えられたことは、僕のキャリアにとって大きな分岐点となりました。
6.サッカーをしていて、最高の瞬間は?
―「イメージどおりにプレーできた時」
もちろん、ゴールした瞬間もうれしいですが、僕は一つひとつのプレーを自分のイメージどおりに表現できた瞬間に喜びを感じるタイプです。僕は常に試合の流れをイメージしながらプレーするタイプで、味方や相手の動き、トラップやパスのボールコントロールなど、すべてのイメージがかみ合った瞬間というのはとても気持ちがいいです。
7.サッカー以外で自分の中で大事にしていること
―「家族との時間」
自分が苦しい時やつらい時は、家族と一緒にいるだけでホッとできますし、心が落ち着きます。独身の頃は何かあればいろいろと考えすぎてしまっていたので、家族の存在は本当にありがたいです。
8.客観的に自分を見た時に、自分はどんな人間だと思うか?
―「自分を見せるのが苦手なタイプ」
自分自身を客観的に見た時に、「もっと自分を出したら?」って思います。けっこう遠慮をすることが多いですし、自分を見せるのが苦手なタイプだと認識しています。
9.大事にしている言葉
―「実力は努力」
埼玉栄高校サッカー部の部訓です。実力は努力した分だけ得られるのだと監督から教わり、当時すごく納得したことをよく覚えています。それ以来、この言葉のおかげでひたむきにサッカーと向き合うことができるようになりました。
10.子どもたちに伝えたいこと
―「失敗をしながら経験を積んでほしい」
どんどんチャレンジをして、いろいろと失敗をしながら経験を積んでいってほしいなと思います。また、身体が大きくなくてもサッカーを楽しむことができるということを多くの少年少女に示したいと思っているので、自分の中ではその使命感を常に持っています。
11.UDNでどんな活動をしていきたいか?
―「世の中のためになることに取り組みたい」
具体的な内容はこれから検討したいと思っていますが、自分の存在やプロサッカー選手という立場を通して、UDNに所属する選手たちと一緒に世の中のためになることに取り組んでいきたいと思っています。
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