~PLAYERS ALBUM~
~プレーヤーとしての特徴~
市立船橋高校と明治大学という国内屈指の名門で、選手としての能力と人間性に磨きを掛けてきた。ピッチ上では最終ラインやウイングバックの位置でハイレベルなパフォーマンスを披露。守備面では、鋭いアプローチや持ち前の対人能力の強さを生かしたボール奪取能力を武器とする。また、小出悠太を語る際には“ディフェンスリーダー”という言葉が多用され、学生時代は各所属先で主将を担うことも多かった。「誰かがリーダーシップを取らなければいけないならば、自分が取ってやろうという気持ちを常に持っています」と語るように、チームの牽引役としても存在感を示す。
Season | Club | Competition | Matches | Goals |
2017 | ヴァンフォーレ甲府 | J1リーグ | 10 | 1 |
ルヴァンカップ | 1 | 0 | ||
天皇杯 | 1 | 0 | ||
2018 | J2リーグ | 33 | 1 | |
ルヴァンカップ | 6 | 0 | ||
天皇杯 | 1 | 0 | ||
2019 | J2リーグ | 36 | 0 | |
天皇杯 | 1 | 0 | ||
2020 | 大分トリニータ | J1リーグ | 14 | 0 |
ルヴァンカップ | 0 | 0 | ||
天皇杯 | 0 | 0 | ||
2021 | J1リーグ | 24 | 1 | |
ルヴァンカップ | 4 | 0 | ||
天皇杯 | 4 | 0 | ||
2022 | J2リーグ | 10 | 0 | |
ルヴァンカップ | 5 | 0 | ||
天皇杯 | 2 | 0 | ||
通算 | J1リーグ | 48 | 2 | |
J2リーグ | 79 | 1 | ||
ルヴァンカップ | 16 | 0 | ||
天皇杯 | 9 | 0 | ||
総通算 | 152 | 3 |
2023年1月31日 時点
~アスリートの11 my mind~
1.自分の出身地の良いところや思い出の場所
―「マリンスポーツがとても盛んなところ」
僕は千葉県長生郡一宮町の出身で、すぐ近くが九十九里浜です。地元はマリンスポーツがとても盛んなところで、開催は来年へと延期になってしまいましたが、東京オリンピックのサーフィン会場にもなっているんですよ。僕も子どもの頃にサーフィンにチャレンジしましたが、うまくできなかったのですぐにあきらめて、ずっとサッカーをやっていました(笑)。
2.どんな子どもだったか?
―「物事や状況を客観的に見ることのできるタイプ」
どちらかと言えば、いい子だったと思います。やんちゃな友だちと一緒にいると、学校の先生から「彼らが行き過ぎたことをしようとしたら、お前が止めてやってくれな」とお願いされたり、今振り返るとけっこう大人に信頼されていたんだなと思いますね。また、「これをやったら怒られそうだな」「周りに迷惑がかかりそうだな」と、物事や状況を客観的に見ることのできるタイプだったような気がします。
3.子どもの頃になりたかった職業は?
―「プロサッカー選手」
今でもはっきり覚えていますが、小学4年生の頃に「プロサッカー選手になる」という目標を紙に書いて、自分の部屋に貼りました。15年以上経った今も、その紙はずっと壁に貼られていて、たまに実家に帰って目にすると、「小さな頃から大きな夢を持ってよく頑張ったな」「大人になって夢を叶えることができて本当によかったな」と実感します。
4.今思う、サッカー選手でなかったら、どんな職業についていたか?
―「営業マン」
明治大学のサッカー部では、卒業後にプロの道を歩む選手に対しても、就職活動でも内定をもらい、プロサッカー選手としても内定をもらってこそ一人前だという風潮がありました。その中で、僕はさまざまな商品を取り扱う会社の営業職として内定をいただいていたので、プロサッカー選手になっていなかったら、きっとそちらの企業でお世話になっていたと思います。
5.逆境に陥った時、それを乗り越える方法
―「ひたむきに、前向きに、とにかくやり続ける」
サッカーを続ける上では、うまくいかずに落ち込んで、ネガティブな発想を持つこともあります。でも、そんな時こそ目の前の練習に全力で取り組み、また次に向かって頑張っていこうと気持ちを切り替えます。
大学3年生の時、ヴァンフォーレ甲府でのプロ1年目、そして大分トリニータに加入したばかりの今シーズン。思うように出場機会が得られない時期もありますが、練習中から大きな声を出したり、誰よりも全力でプレーすることなど、単純ですが当たり前のことをしっかりやり続けるようにしています。そういった姿勢が次のステップへとつながると信じていますし、ひたむきに、そして前向きに、とにかくやり続けることを意識しています。
6.サッカーをしていて、最高の瞬間は?
―「1-0というスコアで勝ち切った時」
大会で優勝した時ももちろん最高の気分を味わえますが、僕は1-0というスコアで勝ち切った時に、身体の中から熱いものがこみ上げてきて、自分自身が興奮していることを実感します。DFとして守備面で耐えながら、ギリギリのところで踏ん張って手にした勝利は、どの試合を思い返しても気持ちがいいですし、「やり切った!」という気分が強く感じられます。
7.サッカー以外で自分の中で大事にしていること
―「感謝の気持ちを忘れないこと」
謙虚でひたむきにやること。何においても感謝の気持ちを忘れないこと。自分の中では、この2つをとても大事にしています。明治大学時代には、サッカー選手である前に、人としてどうあるべきかという部分がフォーカスされ、礼儀を重んじることの大切さを厳しく指導されました。その中でも、感謝の気持ちを持つことは強く学んだ部分です。両親に対してはもちろん、自分に関わるすべての人に感謝の気持ちを持つことの重要性は、明治大学サッカー部の監督やチーム全体の雰囲気から教わりましたね。
8.客観的に自分を見た時に、自分はどんな人間だと思うか?
―「他人に害を与えるような人間ではありません(笑)」
たぶん、悪いヤツではないし、他人に害を与えるような人間ではないと思っています(笑)。一緒にいてむかつくこととか、嫌われるようなことはしないタイプです。むしろ、「これを言ったらどう思うかな?」など、自分の言動がどういう影響を与えるか、他人に対して気を使い過ぎてしまうところがあるような気もしています。
9.大事にしている言葉
―「謙虚に、まじめに、ひたむきに」
市立船橋高校時代、当時監督として指導していただいた朝岡隆蔵さんが口酸っぱく言っていた言葉です。初めて聞いた時から胸に響いて、今でもずっと大切にしています。特に逆境に陥った時などは、この言葉を思い出して「よし!」と気持ちを切り替えながら気合いを入れます。
10.子どもたちに伝えたいこと
―「今を思い切り楽しんでほしい」
26歳になった今、小学生時代や中学生時代を思い返すと、子どもの頃が一番純粋で楽しかったような気がします。だから、どんなことに対しても全力で取り組み、“今”を楽しんでほしいなと思っています。
11.UDNでどんな活動をしていきたいか?
―「身体の内側から元気になれるようなエネルギーを与えたい」
普段スポーツを見て楽しんでいる多くの方々に、サッカーを通じて身体の内側から元気になれるようなエネルギーを与えたいと思っています。ピッチの上でのプレーはもちろん、多くの人々に刺激を与えられるような活動に積極的に取り組んでいきたいです。
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