バドミントン

桃田 賢斗選手

Kento Momota
所属・ポジション
NTT東日本
生年月日
1994年9月1日
身長・体重
175cm/71kg

~PLAYERS ALBUM~


 

 

~プレーヤーとしての特徴~


 

名実ともに日本が世界に誇るバドミントン選手だ。2018年9月から男子シングルス世界ランキングで1位に君臨し、2019年は国際大会で11度の優勝を成し遂げ、世界バドミントン連盟による男子世界最優秀選手に選ばれた。世界の最前線をリードする男は、自身の長所を「器用なところと、コントロールの精度の高さ」と語る。変幻自在のテクニックでシャトルをコート内のさまざまな位置へと打ち分け、相手の動きを誘導しながら、プレーエリアを限定していく。「ギリギリのところを狙う緻密なコントロール」を武器に主導権を握り、試合を優位に進めていくのが桃田賢斗のスタイルである。

 

 

 

~アスリートの11 my mind~


 

1.自分の出身地の良いところや思い出の場所

―「香川のうどんは本当においしい」

 

僕は香川県出身なので、まず挙げたいのはやはりうどんですね。香川のうどんは本当においしいのでオススメです。

また、「こんぴらさん」の呼び名で知られる金刀比羅宮という神社も有名。参道の長い石段は本宮まで785段、奥社まで合わせると1368段もあるんです。毎年、僕も年始にはお参りに行き、「今年も頑張ろう!」と気を引き締めています。

 

 

 

2.どんな子どもだったか?

―「夢中になったらとことんやるタイプ」

 

活発で負けず嫌いな子どもでした。また、夢中になったらとことんやるけれど、興味がないことには全く手をつけないようなタイプでしたね。

バドミントンは小学1年生の時に始めました。当時はあまり面白さを感じることができませんでしたが、練習をすればするほど羽を思いどおりに打てるようになり、試合でも勝てるようになっていきました。その頃からどんどんバドミントンの魅力にハマっていきましたね。

 

 

 

3.子どもの頃になりたかった職業は?

―「プロ野球選手」

 

中学生になったら野球部に入る可能性もあり、小学6年生の後半は少し野球の練習にも取り組んでいたんです。もともと父は僕に野球をやらせたいと思っていて、小学生最後となるバドミントンの全国大会を迎えるにあたり、優勝できなかったら野球に転向、優勝できたらバドミントンを続けるという約束をしていました。結果的には、その大会で初めて日本一になることができ、中学生以降もバドミントンを続けていく意志を固めました。

 

 

 

4.今思う、バドミントン選手でなかったら、どんな職業についていたか?

―「プロ野球選手を目指していた」

 

きっと野球をやっていたと思いますね。今でもテレビでプロ野球を楽しんでいますし、中学時代に野球をすることを選んでいたら、どんな人生を歩んでいたのかとても興味があります。

ちなみに、2016年には巨人対ヤクルトの開幕戦で始球式をやらせてもらったんです。マウンドに立っただけでめちゃくちゃ緊張しましたが、何とかストライクゾーンにボールを投げることができました。今思い出してもしびれるような最高の経験をさせていただきました。

 

 

 

5.逆境に陥った時、それを乗り越える方法

―「自分が苦手な練習に取り組む」

 

僕はダッシュやランニングなど、走るトレーニングが得意ではないんですが、バドミントンがうまくいかない時は、あえて苦手なメニューに多く取り組むようにしています。走っていると心身ともにきつくなってきますが、きつくなってきた時こそ、試合で負けた時の感情やシーンを思い出し、「次は絶対に勝ってやる!」という強い気持ちを持ってひたすら走り込みます。

バドミントンは大会や試合の数が他競技と比べても多い競技なんですが、一度、7大会連続で1回戦負けを味わったことがあります。早々と敗退したため、勝ち上がっている他の選手を応援することがずっと続いた時は、やはり精神的にきつかったですね。ただそういう時こそ、あえてきつい走り込みなどに取り組み、自分に打ち勝ちながら負の感情を乗り越えていくイメージです。

 

 

 

6.バドミントンをしていて、最高の瞬間は?

―「関わってくれた方々に感謝を伝える時」」

 

普段からお世話になっている方々が僕の勝利を喜んでくれている時や、優勝という結果を持ち帰って多くの人々に「ありがとうございました」とお礼を言える時が最高の瞬間ですね。もちろん、試合で勝った瞬間や優勝した瞬間もうれしいんですが、勝利というのは一人で成し遂げられるものではないので、関わってくれた方々に良い報告をするとともに、皆さんが喜んでいる姿を見るのは最高の気分です。

 

 

 

7.バドミントン以外で自分の中で大事にしていること

―「オンとオフのメリハリ」

 

オンとオフのメリハリを明確にすることを意識しています。休む時はとことん休みますし、やると決めたら絶対に妥協せず、しっかりとスイッチを入れて徹底的に練習に取り組みます。ただ、バドミントンは午前と午後に分けて、1日で合計6、7時間を練習に費やすので、フルパワーで長時間動き続けるのはけっこうきついです(苦笑)。

 

 

 

8.客観的に自分を見た時に、自分はどんな人間だと思うか?

―「弱くてもろいタイプの人間」

 

他の人よりも弱くて、もろい人間なのではないかと思っています。特にそういう部分を感じるのは、イライラした時や物事がうまく進まない時。自分の感情をコントロールできずに表に出してしまったり、その感情を他の人にぶつけてしまうこともあるんです。

ただ、感情のコントロールがうまくできるようになるために、他のアスリートの考え方や言動などをよくチェックしています。参考になるものはなるべく自分の中に取り入れ、実践することを意識しています。

 

 

 

9.大事にしている言葉

―「毎日の積み重ねが一瞬の奇跡を生む」

 

以前、イチローさんが口にしていた言葉で、初めて知った時からずっと心の中に残っていますし、常に意識している言葉です。

それと、スポーツにおいて、「継続」を実現させるために欠かせない要素は、悔しさを忘れないこと。特にバドミントンは試合数が多いだけに、負けることに慣れてしまうケースもあります。しかし、「今回は負けても仕方ない」という負け癖がつくのは一番良くないことなので、敗戦の瞬間に味わった悔しさをいつまで持ち続けることが大事だと考えています。

 

 

 

10.子どもたちに伝えたいこと

―「楽しむという感情が一番大切」

 

スポーツでも勉強でも遊びでも、何に取り組んでいても「楽しむ」という感情が一番大切だと思います。UDNに所属するサッカー選手たちを見ていると、大人になった今もイベントでは子どもたちと一緒にすごく楽しそうにボールを蹴っていますし、僕も今、バドミントンをすごく楽しんでいます。だから、少年少女の皆さんも、大人になるまで楽しむ気持ちを持ち続けながら、何事にも取り組んでほしいと思います。

 

 

 

11.UDNでどんな活動をしていきたいか?

―「バドミントンの魅力や楽しさを広めていきたい」

 

UDNの活動を通して、バドミントンという競技の魅力や楽しさなどを日本全国にもっともっと広めていきたいと思っています。そして将来的にはプレー人口を増やし、よりメジャーな競技へと発展させていけたらいいなと考えています。

 

 

 

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